ITパスポートと就職

ITパスポート資格が就職に及ぼすインパクトは?

得た知識をどう活用するかが飛躍のポイント

ITパスポートに合格したらどれくらい就職が有利になるのか、それは受験する前に理解しておきたい情報ですね。
結論から書くならITパスポートの資格は「就職活動に際してどう使うか」をあれこれと熟考してから使うと、効果がいっそうひきたつはずです。
このページで考察することにしましょう。

ITパスポートの試験を受ける人たちは、10代から20代が多くて、これから就職して社会に飛び込んでいく世代が中心となっています。

現在はまだ就職戦線は氷河期とみなしていい風潮がありますから、ITパスポートをはじめ資格試験を受けることを検討している学生たちは、高校生・大学生・専門学校生……と学校の種別を問わずたくさんいるはずです。

ITパスポートに合格すると、就職がいっぺんに有利になることはあるでしょうか?

有利にはなりにくいが、取得が奨励されています

もっとも、そこまでのご利益があるわけではありません。
今では、TOEICでさえも、相当な高得点でないと履歴書に書いても有利にならないことが多い時代です。
ITパスポートに合格したことを履歴書に書いても、就職が急にはかどるようなことは期待しないほうが無難です。

もっともITパスポートの場合、取得することが奨励されているケースが多い試験でもあります。
一部の高校(たとえば商業高校や工業高校)がその典型ですし、
民間企業においてもIT関係かどうかに関係なく、従業員に取得をすすめるケースが多いですね。

それから、公務員が働く場所(たとえば官公署や一般の役所・役場等)でも奨励されるケースはよくあるという話ですね。
とにかく、公共か民間化に関係なく、就職試験の際にITパスポートの受かっていることが有利な材料とされる可能性はあるはずです。

とはいえ、いったいどんな就職希望先でITパスポートの資格が有利になるかは未知数でしょう。
ただし、できるだけ企業研究等をしてITパスポートが有利になりそうなところを探し出すという手はありますから、ここはひとつ努力のしどころでしょう。

それから、ITパスポートの資格を持っていることを就職で使いたいなら、ただ受かったことだけをPRするのではなくて、今後その知識をどのように役立てていきたいのかを、てきぱきと面談の場で伝えられるようにすることも大事でしょう。

これは、IT関係の仕事をしているわけではないところの就職試験を受けるときでも大事なことです。

就職活動や転職活動では、希望勤務先の研究をすることが大事なのは常識ですが、ITパスポートに関しても、履歴書を書く段階で「面接官の前で、どのように自己PRしながらITパスポートの名前を持ち出したら、好印象になりそうか」を必ず思い浮かべて、いい手を考え出してほしいものです。